今回はユニークなロボット「のびーるハンド」を作ります。
幼児も楽しいヒューマンアカデミーロボット教室の体験談レポート!!
もくじ
できあがりに興奮!!周囲も巻き込み大盛り上がり
ユウちゃん
ヒューマンアカデミーのロボット教室に通い始めて5ヵ月目のユウちゃん。
今日のロボットは、「つかむロボット のびーるハンド」。
このロボット、実は過去のヒューマンアカデミーロボット教室全国大会アイディアコンテストベーシックコースに出展されたものがベースなのだとか。
考えたのは、ナント当時小学5年生の男の子というから驚きです。
今はテキストに沿って組み立てているだけのユウちゃんも、いつか自分でオリジナルのロボットを作る日がくるのでしょうか?
そう思うと、とても夢があります。
ひとつ成長!準備のクセがついてきた!
以前は、教室に入って席につくと「早く早く」と、とにかく焦って作り始めたい感じのユウちゃんでした。
しかし、先月(4ヵ月目)くらいから、落ち着いて準備を始めるようになりました。
テキストをみて前回を思い出したり、ブロックケースを並べて慎重にパーツを揃えていったりできるようになりました。
前は雰囲気だけで作ろうとして失敗していたので、「きちんとテキストを読む」ことができるようになってきたのは嬉しい変化です。
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できたロボットの動きがユーモラスで、周囲の男の子にも人気に
終了時間に迎えにいくと、ちゃんとできあがっていました!よかった!
ママ
ユウちゃん
自信にあふれた様子のユウちゃん。
手ごたえがあったようです。
「へぇー。ひとりで全部できたの?」
「ちょっと手伝ってもらった」
……それ、簡単じゃないんじゃ…?
ま、まぁ、できないとしょげているより全然いいか。
こちらが、できあがった「のびーるハンド」。
マジックハンドのおもちゃと似ています。(笑)
スイッチを握ると腕が動き、離すと動きが止まります。
徐々に伸ばしてみました。
最後まで伸び切ると、すぐに縮む動作になります。
スイッチを握り続けると伸び縮み動作を繰り返します。
なので、モノを掴もうと思うと、伸び切ったところで、パッとスイッチを離さなければなりません。
最初はこのスイッチを離すタイミングが難しくて、なかなか上手に掴めませんでした。
でも、しばらく練習していると掴めるようになりました。
「ヤッター!掴めた!」
「こっちの薄いやつは掴める?」
「こっちの小さいのはどう?」
といろいろなパーツで試してみたり、ふざけて鼻を掴んだりしてキャーッと言いながら遊んでいると
男の子
周りの男の子たちも遊びにきました。
「ちょっと、貸してよ」 というので、どうぞと差し出すユウちゃん。
「わ、何これ!おもろい!あれ?俺、こんなん作ったかなぁ。ねー先生、こんなの作った?」
動きがとても楽しかったらしく、ひとりの男の子が先生に訊きに行きました。
「あー。それは作ってないなぁ。プライマリーコースのロボットだからね。
〇〇くんはベーシックコースから始めたからなぁ」
と先生が答えると
男の子
口を尖らせる男の子。
そんなに残念に思うほどなのですね。
モノだけでなく子ども心もグッと掴む、「のびーるハンド」なのでした。
動きのトリコになったユウちゃん。家に帰ってからも遊び続ける
作ったロボットは、持って帰ってから次の教室の前の日までリビングに置かれています。
いつもは時々、思い出したように遊んでいるユウちゃんなのですが、今回は食いつきが違います。
ずっと手元において、伸ばして縮めては「あれは掴める。これは無理」と、モノを掴んで遊んでいます。
テレビをみている時でも、片手で伸ばして縮めてをずっと繰り返しています。
気に入ってくれたのはいいけど、次の教室の時間中に電池が切れたらショックなのでは? と、母は地味にハラハラしています。
スペア電池の用意をしなくちゃ。
次回は改造!アレンジでさらに腕を伸ばすのだそうです。
どこまで伸びるかな?ちゃんと動くかな? そして電池の寿命は??(笑)
今回の『ロボット教室』まとめ
- いつかユウちゃんもオリジナルロボットを作れるようになる!?
- 準備のクセがついた!
- 幼児も楽しいロボット教室!