ユウちゃんはロボットのアレンジ法はストーリー仕立てで楽しく!
また母の感想として、ロボット教室の効果・よかったこと・意外だったこと・期待とはちがったことをまとめました。
もくじ
ロボット「ロビット」の改造編
「はい、手術を始めます」ってお医者さんごっご?
ユウちゃん
ヒューマンアカデミーのロボット教室に通うこと6ヵ月目のユウちゃん。
本日で、プライマリーコース終了です。
来月からは、いよいよベーシックコース。どんなロボットに出会えるでしょうか。
今回は2回目なのでアレンジをします。内容は、脚と耳の形を変えること。アレンジの回は比較的時間に余裕があるので、まずは遊んでいます。
おおーい、あんまり遊んでいると時間なくなるよ?と母は若干ハラハラ。
そしてテキストを読み……
おもむろにロビットを捕まえなおして 「こらこら、暴れない。大丈夫ですよ」 と…何やらごっこ遊びも入っています。
「はい、手術を始めます」 と言って、パーツを外しはじめました。
もう完全にマイワールドでストーリー化され、お医者さんごっこか医療ドラマのマネになっているのですが、それもユウちゃんの楽しみ方なのですね。
「メス」 「はい」 といってパーツ外しを渡しながら……自分で楽しめるのはいいことなので、放っておくことにしました。
時間になって迎えに行くと、今回はバッチリできあがっていました。
自宅に持ち帰っての復習もなく、これで気持ちよくベーシックコースに変更ができます。
ヒューマンアカデミーロボット教室の効果と意外だったこと
半年プライマリーコースを受講した感想
母が子どもだった頃には「ロボットをつくる」ことが習い事になるなんて、想像もつきませんでした。
でも2020年度からは小学校でもプログラミング教育が必修化され、これからは「自分でロボットやアプリをつくる」ことがハンドメイドのお人形をつくるくらいポピュラーになる時代がくるのかもしれません。
「ロボット教室」という未知の世界を知ることができたのも子育てのおかげなんだな……と、ちょっとしみじみします。
ユウちゃんも楽しんで通ってくれて何よりでした。
ただやはり習い事なので、楽しいだけでなく習うことでの成果や効果は気になるところ。
この半年間のことをまとめたいと思います。
効果があったこと①自信がついた
ママ
一番印象的だった言葉が、壊れたおもちゃを自分で直したときに言った 「だってロボット教室に行ってるもん」 でした。
組み立てられているものを見て、「自分にも組み立てられる」「外れたら直せる」と思えたということです。
通うことで本人も母も気づかないうちに自信になっていたのだなと嬉しく思いました。
それが効果のひとつ目。
⇒ロボット教室は試行錯誤の連続。だから精神力を鍛えられる習い事です。
効果があったこと②プログラミング的思考が学べた
ママ
もうひとつは、プライマリーコースでも「プログラミング的思考」の基礎を自然に学べる効果がありました。
プログラミング的思考とはパソコンなどでプログラムを組むことではなく、物事には手順があり、手順を踏むとうまく解決できると知っていること。
もしできなければ、どこかで手順を間違えた、もしくは手順そのものが悪いのではと疑ってみる……と考えを巡らせる論理的思考力のこと。
教室ではテキストにそって基本(手順)通りに作り、できあがったらアレンジを加えることで、「まず手順に従うこと」、それができたら「独自性をだすこと」が流れにそって学べるようになっています。
ユウちゃんとも、「これをしたらどうなると思う?」「これをしたら次に何をしたらいいと思う?」という会話が増えたように思います。
⇒ロボット教室は問題解決能力が身に付く習い事!小学1年生の背中がたくましかった。
意外だったこと、期待とは違ったこと
ママ
パーツの名前や特性を覚えることで、もっと目に見えて組み立てるのが速くなるかと思っていましたが、むしろ逆でした。
最初は「早く組みたい!」とせっかちでしたが、だんだんとゆっくり取り組むようになりました。
忍耐力がついてきたのでしょうか??
教材を買ったときに「自宅でも夢中になって組み立てるかな?」「自分でオリジナルの組み方を考えるかな?」と期待していましたが、それはありませんでした。
家でやっていたのは、できなかった分の復習と、できあがったロボットで遊ぶことでした。
それ以外はお絵かきやお人形遊びのほうが好きな様子。やはり女の子ですね。
⇒ロボットが動かない…後悔の連続!?そんなときはどうしたらいいの?
教えない教育方針について思ったこと
ママ
ヒューマンアカデミーロボット教室は「教えない教育方針」。
まだ幼稚園年長児だったので「もう少しかまってほしいな」が正直な感想でした。
確かに教えないほうが考えるクセはつくかもしれませんが 「これ、どうやってやるの?」という問いに対し 「自分で考え」という返答だけでなく、
ちょっとしたヒントを出してくれるなど、バリエーションがあるといいのになぁ……と思ったことは何度かありました。
逆に小学生以上になれば、「自分でやりたい」意欲が強いので、教えない方針の方がいいと思います。
年長児でロボット教室に通うメリット 周りの子がやっていない習い事なので、幼稚園生なりに自慢に思っていた様子です。
「ただの自慢」ではなく自尊感情を育てる方向に持っていくためには自他をともに認める声掛けも必要ですが、「特別感」はモチベーションのひとつでした。
またロボット教室で「組み立てたのに外れてくる」「組み立てたのに動かない」ものをどうやって直すかという試行錯誤をすることで「あきらめずに取り組む姿勢」がついてきたように思います。
(ひとりでは難しく、声掛けは必要です)
最初の悩みは「組み立て方がわからない」だったことを思えば、内容がものすごく進化しています。
幼稚園年長児がロボット教室に通うデメリット
ママ
毎週、通うことを楽しみにしていますし、これといったデメリットは見当たりません。
ただ、他の習い事と比較する(公文:月8回・6480円、体操教室:月4回5400円)と費用が高めなので、始めるなら小学生になってからでもいいかも…というのはあります。
すでに子どもが小学生なら、迷うのは「どの教室にしようか」という点かもしれませんね。
次回からはいよいよヒューマンアカデミーロボット教室ベーシックコース!
今回の『ロボット教室』まとめ
- 幼稚園児に教えない教育方針はイマイチかも?
- ロボット教室で自信がついた!
- プログラミング的思考が身に付いた!
ママ