実際にヒューマンアカデミーロボット教室に通学していてデメリットに感じたこと!
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もくじ
はじめての2コマ連続レッスン。課題は集中力の維持
ユウちゃん
ヒューマンアカデミーのロボット教室に通い始めて3ヵ月目のユウちゃん。
教室にもずいぶんと慣れてきました。
ロボット教室はやはり人気のようで、人数が増えたので来月から大きめの教室に移ると連絡がありました。
「そんなに増やすつもりはないんですけどね」 と、先生。
増やすつもりがなくても人が集まってくるなんて、ありがたいじゃないですか。
ユウちゃんは今月、次回の教室の日に卒園生のお泊り保育が入ってしまいました。
想い出づくりのため、園のイベントに参加するほうを選んだユウちゃん。
ロボット教室は第4週の回を欠席するので、第2週のみで課題ロボットを完成させねばならないことに。
通常なら90分ずつで、基礎講座と発展編講座に分かれています。
それを一気に2コマ分3時間をぶっ通しで組み立てるのです。
いくらロボットづくりが好きなユウちゃんでも、「年長児の集中力がどこまでもつのか」という心配はありました。
まずは意気揚々とパーツを並べます
慣れた手つきでテキストを見ながら、パーツをとり出し並べていくユウちゃん。
教室ではパーツを入れる用にトレイを用意してくださっていますが、使う子は少ないのだとか。
ユウちゃんもトレイは使わない派なので、帰るときには机の下をよく見ておかないとパーツがいくつか落ちています。
「3時間もあるから、途中でトイレに行きたくなったら先生に言うのよ」と言っていると 「あ、いつも途中で行ってますよ」と先生。
そうなんですね。親より子どもほうがとっくに馴染んでいました。
やはり年長児に3時間は過酷すぎた!? デメリット
3時間の授業時間終了間際、教室にいきました。
いつもならできあがったロボットを動かして遊んでいる時間帯なのですが、今回はまだ組み立てをしていました。
机の上の散らかりようをみると、まだまだかかりそうです。
手伝おうとすると「ダメ」と言うので、ハラハラしながら見守るしかありません。
ママ
なんだかちょっと苦しそうです。
なかなかできあがらずにダレてくるユウちゃん。
あーあ…背中からヤル気のなさがダダ洩れになっています。
それでも、あきらめることなくポチポチとパーツをはめ続けること10分。
ようやく、散らかっていたパーツがダックくんの一部となっていき、もう少しで完成しそうな気配になってきました。
すると、またヤル気が復活してきたのか、前のめりに。
そして、すべてのパーツが組みあがりました。
やった!できた!
⇒ロボット教室17校を比較、料金が安い、人気、ロボコンで強いのはどこ?
でも……動かない(汗)
よしよしできた!とスイッチを入れるユウちゃん。
でも、ロボットはシーン……。
動きません。 先生にちょっと手を加えてもらって再チャレンジするも……アレ?やっぱり動きません。
時間を過ぎてからもしばらく調整していましたが、結局時間切れに。
仕方がないので、そのまま持って帰ることにしました。
1日で2コマ分の量をこなすのはやはり大変でした。
年長さんにはデメリットですね。
でも途中で多少ダレつつも、やり遂げたことはほめてあげたいと思います。
ママ
2コマ連続の3時間の場合、他の生徒が来る前と帰ってからも作り続けているので、先生をひとり占めできる時間があるということもメリットといえばメリットかと。
ヒューマンアカデミーロボット教室は「基本的に教えない」という方針のため、ひとり占めと言ってもベッタリ教えてくれるわけではありませんが、
他の生徒がいない中、マンツーマンで向き合ってもらえるのはありがたいと思いました。
それに「ユウちゃんは女の子だし小さいけどよくできる」とほめてもらえましたし。
まぁ……今日のロボは動きませんでしたけれども。
あわせて読みたい母のお迎えの都合でベーシックコースの途中から教室変更しました。
*その後、母のお迎えの都合でユウちゃんは教室を変更しました。
失敗することで「なぜ?」と原因を探る姿勢が身につく
ユウちゃん
結局、ロボット教室の授業時間内にはロボダックを動かすところまでいけなかったユウちゃん。
できなかったと落ち込むかなと思いましたが、そこは全く気にしていない様子でした。
そこで、家に帰ってママと一緒にもう一度つくり直してみました。
「基本的に教えない」という教室の指導方法に従って、ママも横に座って見守るだけです。
すぐに口を出したくなるママにとって、この「見守るだけ」は結構難しい。親にとっても修行です。
ですが、子どもの自主性のために、ここはグッとガマン。
ユウちゃんはテキストと自分のロボダックを見比べながら
「えーーっと……ここまではできてるし、スイッチは動くから……
あ、そうか。このベベルギアがかみ合ってないから動かないんだーー」
とブツブツ言いながら作業をしはじめました。
その結果、テキストの応用編までは無理でしたが、基礎の形を動かすところまではなんとかたどりつきました。
「ほらほら!」と嬉しそうに見せる様子に、ママは「あー黙っていてよかった」と胸をなでおろしました。
「なぜ」できなかったかを探る姿勢、「どうしたらできるか」を考える力は、どんなことを学ぶにも大切な要素。
失敗も無駄じゃないんだなと実感した回でした。
次回のロボットは、はたらくくるま『ロボドーザー』。
さて、今度のギアはうまくかみ合うでしょうか。
あわせて読みたい次回、できなくても大丈夫!親子で復習するのも楽しみの一つ。
「ロボット教室デメリット」のまとめ
- 振替システムは教室によって違いあり、デメリットに感じることも。
- 失敗することで成長する!
- 親は黙って見守る!
ママ
ヒューマンアカデミーロボット教室の3時間連続はキツイ?
はるとくん
いつもの時間(90分)はあっとゆう間なんだけど連続(3時間)はちょっとキツイわ…。[/prpsay]
はるとくん
あきめずに最後まで作りつづける姿に感動!
途中で疲れちゃったけど、やっぱりロボットを組み立てるのって楽しい![/prpsay]
はるとくん
なんて思わなかった?
それに、ロボット教室に通っているっていうと、『女の子なのにすごいね。』とか
『いいな~、わたしも習いたいよ~。』ってみんなうらやましがるのよ。ウフフ。
[/prpsay]
はるとくん
あわせて読みたい次回は、はたらくくるま『ロボドーザー』を作るよ。
⇒ロボット教室17校を比較、料金が安い、人気、ロボコンで強いのはどこ?
ヒューマンアカデミーロボット教室の振替システムは教室によって違う!?
ヒューマンアカデミーロボット教室には振替システムがあります。
振替があると、どうしても都合が悪くて参加できないときには助かります。
しかし、今回のように2コマ連続(3時間)は幼児にはキツイ場合も。
この振替システムは通う教室によって微妙に違いがあります。
というのは、ヒューマンアカデミーロボット教室はフランチャイズ運営のためです。
開講時間がたくさんある教室では、土曜日にお休みしたら、平日夕方に振替できたりすることもあるようです。
ユウちゃんの通っている教室は、開講している日数が少ないため、連続2コマになってしまいます。
小学生くらいになると、集中力がついてきて、連続3時間も余裕でこなせるかもしれません。
でも、5才・6才の子どもの場合は、振替できる日程がたくさん用意されている教室のほうが、いいと思います。
これから教室選びをされる方は、振替システムについても、入会前にしっかりチェックすることをオススメします。
あわせて読みたい次回、親子で復習するのだってロボット教室の楽しみのひとつ。