ヒューマンアカデミーのロボット教室に通うこと1年と3ヵ月目のユウちゃん。
ユウちゃん
今回のロボットは「どすこい!横綱ロボ」のアレンジ回。
強いお相撲さんに育ったのでしょうか。
それにしても、ロボット作りは試行錯誤の連続だ…。
アレンジはまず「安定感」の模索から
今回のヒューマンアカデミーロボット教室では、テキストを見ながらまずアレンジを加えたあと、生徒同士で「闘い」をしたのだそうです。
テキストでは、まず安定した歩行のために「重心」の取り方を学びます。
脚の長さを長くしたり短くしたりして、どの状態が一番安定するかを探っていきます。
その部分は比較的あっさりと終わったのだそうです。
ママ
ユウちゃん
理論的というよりは感覚的に掴んだようです。
ユウちゃん
ママ
ええまぁ。ガッツリ安定していますが、何か?
次は「武器」のアレンジです。
ユウちゃんの武器アレンジは、本人曰く「ちょんまげ」だそうです。
頭の上でタケコ〇ターのようにクルクル回るモノをつけていました。
ママ
ユウちゃん
やっぱり。じゃないと無理だったはずです。というのも、教材パーツの中に動力は1つだけ。
横綱ロボは前に進むためのギアが垂直方向にすでについています。
頭の上で「ちょんまげ」を回転させようと思うと、水平方向に力を伝えるギアをかまさないといけません。
その部分の方法がユウちゃんでは考えつかなかっただろうと思ったのです。
ママ
ユウちゃん
ああ……そうだよね。
身長は同じだから相手の頭の上をクルクル回るだけで触れられないよね……。
それって、作る前に気づかないものなのかな?……と思いましたが口にはしませんでした。
ロボットが動かない…後悔の連続!?そんなときはどうしたらいいの?
対戦してわかる、強さと弱さ
「闘い」では小学4年の男の子と2回戦やり、2回とも負けたのだそうです。
母が「どうしてだと思う?」と訊くと、
ユウちゃん
母「どうしてたら勝てたかな」
ユウちゃん
母「いいねぇ!ママもそれがよかったと思うなぁ」
なぜ、ダメなのか。どうすれば成功するのか。
ロボットづくりは試行錯誤の連続。トライアンドエラーは他者との比較でよりクリアになるのですね。
”人の振り見て我が振り直せ”ですね。
母「負けて泣かなかった?」
ユウちゃん
いや、年長さんの頃なら泣いてたんじゃない?
ロボット相撲は負けましたが、「闘い」に負けたからといって泣いたりしなくなったユウちゃんは、少し強くなっていると思います。
ロボット教室の習い事で精神力も鍛えられたかな?
⇒年長さんのプライマリーコースに通っていたころのユウちゃん。
ちなみに、ユウちゃんのロボは、コントローラーに小さい人が乗っていて、お相撲ロボを運転しているかのようになっています。
ユウちゃんこだわりのパイロットアレンジですが、強さに全く関係ありません。(笑)
母:ところで、しこ名は何にしたの
ユウ:しこ名って何?
母:ゆうちゃんのロボットのお相撲さんの名前だよ
ユウ:うーんと……「横山」
母:え?なんで?(笑)
ユウ:だって「横綱山」だと長いかなーと思って
お相撲といえば「〇〇山」と名付けるのが定番と思っていたユウちゃん。
「横山」では普通に人の名前ですね。しこ名には思えない感じですが、おもしろいから、まぁ、いっか。
そして次回のロボットは
次回は、「愛犬ロボット リトルドッグ」。
AIB〇とはずいぶんみかけが違いますが、犬型のロボットです。
こちらも足の取り付け方がポイントのようです。歩行バランスは、どのロボットにも基本として重要ですね。
お散歩に行きたくなるほどカワイイ犬ロボットになるでしょうか。
ママ