ヒューマンアカデミーのロボット教室に通うこと1年と2ヵ月目のユウちゃん。
ユウちゃん
今回のロボット教室は「泳げ!ロボフィッシュ」を作ります。
果たして本当に魚が泳ぐ姿に見えるのかな……と楽しみにしていました。
が、迎えに行くと、ユウちゃんはまたしても「全部終わってないよ」と悪びれません。
18ページあるテキストのうちの12ページまでは組み立てられていましたが、あと少しが残っています。
「『1回目は時間内にできない』があたり前になったらだめなんじゃない?」と、ひとり危機感を募らせた母。
帰ってすぐに事情を訊いて、残りの組み立てをしたらすごい集中力…
なぜ時間内にできないのかを詳しく訊いてみた
あんまり問い詰める感じににはしたくなかったのですが、質問してみました。
ママ
ユウちゃん
ママ
ユウちゃん
ママ
ユウちゃん
以前も「作っている途中で壊れる」ということがあり、そのときも時間内には終わりませんでした。
「パーツを間違いなくきっちりはめる」ということをぜひ1回でできるようになってほしいものです。
ユウちゃん
なんと!そんな理由まで!
出かける直前になって前回のロボットをバラシていたユウちゃんは、その場にパーツを置いていってしまったのです。
ママ
ユウちゃん
ユウちゃん自身が反省している様子だったので、それ以上は何も言いませんでした。
「今日は手伝いません」と宣言。そのかわりゲーム感覚で時間を計ってみる
ユウちゃん
またまた組み立てをお願いされましたが、
「今日は手伝いません。自分でやってみましょう。できるから」と、突っぱねてみました。
その代わりに見守ります。
「何も言わずに見守る」ほうが、母にとっては実は苦行なのですが。
いろいろとおしゃべりをしながら、ゆっくりとパーツを並べていくユウちゃん。
「早くして!」と言いたいのをこらえている母は思わず、
「現在、5分経過。さぁ、ユウちゃんは、時間内に組み立てることができるでしょうか」
と、実況しながら時間を計り始めました。
すると急にスイッチが入った様子のユウちゃん。頭から湯気がでそうな勢いで黙々と作業を始めたのです!
パーツを出してくるだけで8分もかかっていたのに、組み立てはどんどんできていきます。
尾ビレパーツができました。あとは胴体とくっつけるだけ。速い速い!
すごい集中力。
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所要時間35分。集中力!
そのコーナーの組み立て時間の目安は40分と書いてありましたが、ユウちゃんは結局35分で仕上げました。
すごい!やればできる!集中力!
できた「ロボフィッシュ」のフォルムは、何となくハコフグのようです。
「おおー!すごーい!自分で時間より早くできたねぇ」と、ちょっとオーバーに褒める母。
ユウちゃんもまんざらではなさそうです。
今回は「時間を計る」という負荷をかけることで、ユウちゃんの集中力をうまく高めることができました。
アメとムチを上手に使い分けて、楽しく、集中してくれる状況を作れたらいいなと思いました。
もう時間内にできない…なんて言わないでね。
「できた!」と喜び、スイッチを入れて動かしてみたのですが、前に進みません。
「あれ?どっか間違えたかな」とふたりでテキストとにらめっこ。
「尾ビレと胴体をつなぐラインが右側に1本しかないよー?」などと話し合ってみますが、、どうやらきちんと合っています。
もう一度スイッチを入れてみると、尾ビレを左右に振って、身体をクネクネと動かしますが、やはり前には進みません。
うん。こういう動きのロボットなのでしょう。
もうちょっと速い動きなら水揚げされた魚が跳ねる様子に見えない……こともない……です。
発想力を鍛える習い事「ロボット教室」未知の世界に足を踏み入れた子供!
そして次回のロボットは
次回は、今回の「泳げ!ロボフィッシュ」のアレンジ回。
ちょっと……これ以上の変化が想像できないのですが……。
尾ビレや背びれを大きくするとかでしょうか。
予想を裏切る展開に期待……!
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ママ