ヒューマンアカデミーのロボット教室に通うこと11ヵ月目のユウちゃん。
ユウちゃん
今回は『ボウリングロボット ロボリン君』。ボウリングで遊べるおもちゃロボットです。
今回のロボットもまたまた小学生の考案で、『第5回ヒューマンアカデミーロボット教室全国大会アイディアコンテスト』ミドルコースの部で最優秀賞に選ばれた、当時小学3年生の男の子の作品が元になっています。
ママ
前回の『クルクルクリエイター』も秀逸でしたが、どうやったらこんなロボットを作れるような発想力を持たせられるのでしょうか。
また、どうすれば自分で設計図を書き、再現できる状態まで仕上げるモチベショーンを高められるのでしょうか。
受賞されたお子さんと保護者の方にお話を伺ってみたいですね。そんな会合やセミナーのようなものがあればいいのに。
今回も やばいほど面白い、天才もときどきいるヒューマンアカデミーロボット教室の体験談をお届けします。
「ちょっと待ってて」と言っている間に自己完結
さて、今回のユウちゃん。お迎えに行くと、「今日は難しかったから家で作るの」と、さっさと片付けていました。
あきらめが早いのか、切り替えがいいのか……。
家に帰ってから、面倒くさがらず復習をするユウちゃんですが、「難しかった」と思っているからか「もーママ、手伝ってよー」と最初から人任せモードに。
手伝ってあげたいものの、ちょっと家事で手を離せなかった母は、
「う……うーん、ちょっと待って。これが終わってから……」
と待たせていました。
すると、しばらくして
「ママ―、もうできたから(手伝わなくて)いいわー」
との声が。
びっくりして覗きに行くと、ちゃんとできあがっていました。
呼ばれてすぐに手伝いに行くより、自分で考える時間を持たせたほうがよかったのかな……と思ったやりとりでした。
ユウちゃん
できあがったロボリン君の顔がキュート
ユウちゃん
ボウリングロボットなのでロボットの手が回ってボールを投げます。
その「ロボリン君」の顔にあたる部分が、シンプルですがロボっぽくてキュートです。
同じブロック教材のパーツから多彩なロボットができあがることに、毎回感心させられます。
⇒ロボット教室17校を比較、料金が安い、人気、ロボコンで強いのはどこ?
ストライクを取るのは至難のワザ
ユウちゃん
パーツの組み合わせで、うまい具合にボウリングレーンとピンとボールが作られています。
でも、5本のピンを全部一度に倒すのはなかなか難しい……。
「ボール」といっても球体ではないので今一つ転がりは悪いですし。この辺は次回のアレンジで変わっていくのでしょうか。
ユウちゃんとしばらく遊びましたが、結局「ストライク」はでませんでした。
10月27日にはロボプロ全国大会開催!
2018年10月27日には東京スカイツリータウンで第2回ロボティクスプロフェッサーコースの全国大会があります。
ロボティクスプロフェッサーコースとは、「アドバンスプログラミングコース」修了生と中学生に向けた、本格的なコースです。
ヒューマンアカデミーと千葉工業大学の未来ロボット技術研究センター(fuRo)とが共同開発したオリジナルカリキュラムで、プログラミングを含むロボット工学の基礎課程が身に付くのだそうです。
中学校の数学や理科の学習内容をベースにし、「単なる知識」としてではなく「使えるツール」としての学びを得られる内容とのこと。
中学生時代、三平方の定理や関数を学んだ時によく思った「こんな勉強して将来何の役に立つの?」「どこで使えるの?」という疑問の、具体的な解答が得られそうです。
ユウちゃん
ユウちゃんはまだ小さすぎてエントリーはできませんが、将来の姿として知らせるのはモチベーションアップにつながるかも?
お兄さんお姉さんたちが作るスゴイロボットを見せて「スゴイ!」「面白い!」「私もやりたい!」と思わすことができたらいいなと思いました。
観覧は誰でもできるようですが、申込みが必要です。
10月15日(月)11:00から受付を開始予定。
https://kids.athuman.com/robo/event/convention/rp2018/?code=140000
そして次回のロボットは…
次回は『ボウリングロボット ロボリン君』のアレンジ回です。
さらに「ボウリング」っぽくなる模様。今度はストライクが取れますかね。
今回のまとめ
- 小1、ひとりで完成できるようになりました。
- おもちゃロボットが作れて楽しい。
- 中学生は本格的なコースで学べる!
ママ