ヒューマンアカデミーのロボット教室に通うこと12ヵ月目のユウちゃん。
ユウちゃん
毎日見ているとあまりわからなかったのですが、「1年前」を改めて振り返ってみると、ずいぶん成長したなと実感します。
1年間ロボット教室に通学して、特に印象的だったベストROBOTはどれだったかな?
母とユウちゃんで1年間を振り返り、ベストROBOTをランキングしました。
今回のロボット教室は『オールをこぐぞ! ロボート』のアレンジ回です。
もくじ
ロボートを速くするための工夫をパーツごとに考えさせる
アレンジ回の課題は「ロボートを速くすること」。
「観察ポイント」がいくつか設定されていて、それに沿って「オールの長さは長短どちらが良いか」や「ギアの種類はどれを使うのが最適か」などを考察していきます。
ユウちゃん
ユウちゃんは↑大人のような口調で「大変だった」アピールをしていました。
よく聞いてみると、「同じパーツでも穴にピタッと止まるものと止まらないものがある」そうで、
止まらないパーツを選んでしまったためにスカスカと滑ってしまいうまくいかなかった……ということのようです。
母からすると「え?じゃあすぐに別のパーツに変えたら良かったのでは?」と思うのですが、その臨機応変さは小学1年生にはまだないようです。
思いがけず時間がかかってしまい、結局は見かねた先生のサポートにより解決したそうです。
時間を計ると課題が見えてくる
アレンジをした後は「4mの距離を何秒で進めるか」を、ストップウォッチを使って計ったそうです。
「競争じゃなくてな、自分で計って自分でもっと速くする方法を考えるねん」とのこと。
他者との比較ではなく、自分との闘いというところに母は好感を持ちました。
ユウちゃん
ママ
ユウちゃん
……いつの間に笑ってごまかすという術を覚えたのでしょうか。(苦笑)
単に「速くしてみよう」というのではなく「4m」という距離を設定したり「ストップウォッチで時間を計る」という目に見える指標をつくったりすることで、より具体的に考えられると思います。
ユウちゃんはその時間が一番楽しかったそうです。
ロボットを通じて「てこの原理」を学ぶ
ボートは、オールを漕ぐために「てこの原理」が生かされています。
「力点」とか「作用点」とか言ってもユウちゃんにはピンとこない様子でしたが、
「小さい力が大きくなってグングン進むのはすごいと思わない?」というと、「すごいよねぇ。めっちゃ走るなぁ」とワクワクした様子で反応していました。
テキストにもその他、ハサミや栓抜き、シーソーなどのてこで動く道具が紹介されていて、身の回りにあるものを注意して見るように促されていました。
教室の中で学ぶだけでなく、それを日常生活の中での観察力に広げていける点が良いと思います。
ママ
⇒ロボット教室17校を比較、料金が安い、人気、ロボコンで強いのはどこ?
心に残る今までの教材を思い出してみました
思い返してみると、年長さんから小学1年生になってユウちゃんもずいぶんしっかりしました。
ロボット教室も自主的に楽しんで通っています。
中でも1年を振り返って特に印象的だったヒューマンアカデミーロボット教室で作ったベストROBOT教材は、以下の3つです。
1位:遊んで楽しい1番人気は「クルクルクリエイター」(ベーシックコース)
⇒上手にクルクルクリエイターが作れなくてお家で復習した1回目
他のロボットのことは「もう一度作って遊びたい」と言ったことは一度もないのですが、「クルクルクリエイター」だけは「また作ろっか」と何度も言います。
ギアがたくさん使われている構造で、組み立ては結構難しかったのですが気にならなかったようです。
「コースターに絵が描ける」という面白さと「友達と遊んだ」という楽しかった思い出が一緒になって心に残っているのでしょう。
ユウちゃん
2位:何でも掴みたくなった「のびーるハンド」(プライマリーコース)
⇒余裕でのびーるハンドを完成させる。作りに自信がついてきたユウちゃん(1回目)
作った後に遊んで楽しかったロボットが第2位です。
これは、母が「電池がなくなるんじゃない?」と心配になるほどずっと遊んでいました。
やっぱり作った後の遊びが楽しいロボットはいいですね。
ユウちゃん
3位:3時間ぶっ通しで苦労した「ロボダック」(プライマリーコース)
⇒途中ダレながらロボダックを完成させたユウちゃん(1回目・2回目)
年長さんのときに園行事との兼ね合いで「2コマを一度に受講する」というチャレンジをしたユウちゃん。
結局「ロボが動かない」という不完全燃焼な感じで終わった回で、母としては逆に印象に残っています。
やっぱり無理をさせるのはいけません。(その後、転校して現在の教室になりました)
あの時から比べたら、今は「組み立て力」もアップしているハズ。
今度、時間を計って組み立てに再挑戦してみてもらおうかな。
ユウちゃん
そして次回のロボットは
次回は、「馬型ロボット パカラー」という馬型の4足歩行ロボットを作ります。
4足歩行はバランスを取るのが難しいハズ……。
ユウちゃんは上手く安定させることができるのでしょうか。
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今回のまとめ
- ロボット作りは他者との比較ではなく自分との闘い!
- 「てこの原理」を学びました。
- ヒューマンアカデミーロボット教室は楽しい!
ママ