小学1年生になったので、ヒューマンアカデミーロボット教室『プライマリーコース』から『ベーシックコース』に変更しました。
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もくじ
ヒューマンアカデミーロボット教室ベーシックコース!
ユウちゃん
ヒューマンアカデミーのロボット教室に通うこと7ヵ月目のユウちゃん。
本日からいよいよベーシックコースに。今日のロボットは「コマ回しロボット『ベイスピナー』」。
前回のテキストでプライマリーコースの次回予告をみていたユウちゃんは
「え?シーソーじゃないの?つくりたかったのに」と言っていました。
確かにシーソーロボットは楽しく遊べそうな雰囲気のロボットだったので、母も「つくりたかっただろうな」とは思いました。
コース変更のタイミングは学年ではなくてもよかったのかもしれません。
やはり「コース」なので、全部を終えるに越したことはないのですね。
ベーシックコースのテキストにビックリ!え?こんなに変わるの?
ママ
「はい、今日のテキスト」と渡された内容をみて、母は内心「えええっ」と思いました。
でも口にだすと、ユウちゃんが「そんなに難しいのか」と思ってはいけないと思い、平静を装って黙っていました。
と、いうのも、プライマリーコースからベーシックコースになるとテキストの表現方法がガラリと変わっていました。
『プライマリーコース』は説明が全部ひらがなとカタカナで、カタカナにまでふりがながついています。
各ブロック写真の横にブロック名が書かれているので「黒シャフト2ポチってどれ?」など、どれがどのブロックかわからなくなることもありません。
ブロックの説明写真は実物大で、文章を読まなくてもテキストの上にブロックを置けば必要なブロックが理解できる仕組みでした。(上の写真右側)
『ベーシックコース』になると、余計な説明はありません。
簡略化された大人向けの取扱説明書のような感じです。
ふりがなはついていますが、説明は漢字で書かれています。(上の写真左側)
ユウちゃんは漢字も勉強していますが、読み書きできるのは「日」や「人」くらい。
学校ではまだひらがなを練習中です。
大丈夫……?
ちらりと横顔をみると、ユウちゃんは「フムフム」とわかったような顔をして取り組み初めています。
プライマリーコースでパーツにも慣れ、テキストの進め方にも慣れているからでしょうか。
本人はそれほど気にしていない様子でした。
でも母としては、もし小学1年生でいきなりベーシックコースから入っていたら、結構ハードルが高かったように感じました。
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組み立て以上に、動くことが達成感につながる
そしてお迎えに時間に行くと、母の心配はよそに、無事にほぼできあがっていました。
「あと、ちょっとやねん。コマができたら回せるねん」 と、ユウちゃんはラストスパートをかけています。
そして……
最後のコードをつなぎ、コマをセットしてスイッチオン!
………シーン。
動きません。
本当はギアから伝わった動力がコマに回転をあたえて、コマが飛び出していくはずなのです。
もう一度! キュルキュルキュル ……シーン。
ギアが空回りして動力がうまく伝わりません。
ユウちゃん
ユウちゃんはガックリきています。
「今日はとりあえずここまでにして、お家でどこが悪かったか探してみよっか」
「うん……」
テキストに驚いていた母の心配は取り越し苦労だったと思うほど、組み立ては上手にできているように見えます。
でも、動かないのでやり切った感じがしません。
なぜ、動かない。母はロボットがちょっと恨めしくなりました。
できなかったときにこそ試される、親の忍耐力
ママ
ユウちゃん
「公文の宿題があるから」
「今日はテレビをみたいの」
「図書館に返す前に本を読まなくちゃ」
なかなかユウちゃんの腰は上がりません。
ようやく取り掛かったのは、次のロボット教室の前日になってからでした。そして母娘で取り組むこと小一時間。
コマが勢いよく飛び出すようになりました。
大枠はちゃんとできていて、本当にちょっとした嚙み合わせの問題でした。
取り掛かるまでに時間がかかったのは、本人が自覚していたかどうかはわかりませんが「やり直してできなかったらいやだなぁ」とどこかで思っていたからかもしれません。
親としてはいつでも喜んで通ってほしいし、熱中して取り組んでほしいです。
でも、いつでも目を輝かせて全力で取り組めるわけでもないのが正直なところ。
ユウちゃんが少しヤル気をなくしているときに、うるさく言わずに我慢することは「親力」を試されている気がします。
偉大な発明家も失敗の積み重ねに負けずに研究を続けたんだよ。
ママ
次回は応用編です。
今回の『ロボット教室』まとめ
- 1年生なのでベーシックコースになりました!
- テキストの難易度がアップしたよ!
- 親はうるさく言わずに見守ることも大事!
ママ